東海大学大学院 健康科学研究科 看護学専攻

TOP お問い合わせ アクセスマップ ご利用案内 リンク サイトマップ
研究科紹介

ご案内
専攻紹介
カリキュラム
教員紹介
教員の社会活動
学費・奨学金
修了後の進路
最近の修士論文のテーマ

入試情報
入学試験
資料請求

Voice
在校生からのメッセージ
修了生からのアドバイス



保健福祉学専攻

東海大学 健康科学部

看護学専攻 修了生からのアドバイス
  三枝 真理

私は、現在、東海大学付属病院で移植コーディネーターとして働いています。ドナーとレシピエントを巡って引き起こされる家族内のジレンマに無力感や悩みが絶えなかったため、大学院へ進学し、家族看護を専門的に学びながら、自身の課題だった移植医療における家族(ドナー)をテーマとした研究に取り組みました。大学院修了後、臨床現場に戻ると、これまで対応しきれず自分の中に抱え込んでいた葛藤が減り、新たな視点と気持ちで、移植を必要とする患者さん、ご家族と向き合えるようになったことに気付きました。そして、CNS(家族支援専門看護師)試験にも合格することができ、患者さんやご家族のニーズの調和を図るため、院内外の様々な部署、機関と連携するコーディネーターの仕事に理論的裏付けを持って仕事が出来るようになってきました。

学業、研究、仕事、家庭のバランスを取ることは実際大変でしたし、「学び直す」ことは、10数年、臨床現場で培った自分の価値観をリセットして組み建て直す、というメンタル的にも負荷の大きい体験でした。しかし、多様な経験を持つナース達と机を並べ学びあった時間は、大学付属病院しか知らない私にとって刺激的で、1つのケアや研究について熱く討議し合った時間は、大学院生という立場に身を置いてこそ得られた宝物だと思っています。今、再び、新たなジレンマに遭遇し続ける看護の現場に戻っていますが、家族支援CNSという資格は、不安ばかりの私に、前進していく勇気と新たなチャレンジを与えてくれました。そして、大学院で得られた同窓生、恩師との繋がり、研究会等、学び続ける場が近くにある安心感の中で働けています。

長谷川 秀隆

大学院在学中は健康支援看護学領域で生活習慣病をテーマに研究しました。現在は大学看護学科の成人看護学領域で教員をしています。院生時代は、いつも金欠病で生活費と学費に喘いでいましたが、奨学金制度を利用することでなんとか学業を続けることができました。院生仲間でバーベキューや飲み会をしたり、付属病院の納涼会に参加したり、学部生と一緒にテニス部で運動したりなど、辛いだけではなく充実した日々を送ることもできました。昼夜を問わず研究室で生活習慣病の研究をしていると、日に日に脂肪が蓄えられ、身をもって肥満になる過程を体感でき、運動習慣の重要さを実感できたことは何よりの研究でした(笑い)。松木研究室では、銀系酸化チタンコートの光触媒の抗菌実験や室内環境におけるホルムアルデヒドの暴露調査の研究の補助をさせていただきました。一見看護とは無関係な研究と思われますが、人間を取り巻く環境は複雑で、健康障害に影響を及ぼす目に見えない環境因子の問題は、将来、医療・看護の分野でも注目されると考えられます。

東海大学健康科学研究科では他領域の看護の先生方だけではなく、専門基礎の多くの先生方も研究生をサポートします。疫学・統計、生化学、微生物、遺伝子、解剖学などの分野について、より専門的な知識を身につけることができ、研究の視野を広げることができます。他所では学ぶ機会が少ない分野の知識を身につけながら研究をすることで、看護のエビデンスを高めることにつながるのではないかと思います。大学院での経験は、医療・看護の知識や研究能力を高めるだけでなく、人として自分自身を深める絶好の機会です。

大学院進学を迷っている人は、勇気を持って一歩足を踏み入れてみてください。そこには辛い貧困生活と研究が待っています。でもあなたと一緒に悩み、支えてくれる先生や仲間がきっといます。その人たちと出会えることは何よりも代えがたい経験だと思います。

櫻井 大輔

私は大学院修了後、長年働いてきた県立病院の看護局で、「院内看護教育科」の仕事を担当しています。

大学院に進学するきっかけは、9年間の看護師経験で覚えた「なにか家族が気になる」という漠然とした疑問を解決したいという思いでした。そこで、意気揚々と入学しましたが、待っていたのは、指導教授からの「修士論文のテーマは?!」のつめ寄りと、英語論文を山ほど読むという「とまどい」の連続でした。そんな大学院生活の始まりでしたが、今振り返るとこの2年間で得たものはとても多く、大きいものでした。

一番大変だったのは仕事と学業の両立です。夜勤、講義、夜勤、講義、講義、日勤…。こんな中で学業にも仕事にも専念できず苦しんだことは今でも忘れません。それに加えて父親役割と夫役割もあり、まさに多重課題の連続でした。一時は心を閉ざしかけもしました。そんな自分を奮い立たせたのは、質の高い講義、教授や先輩、ともに学ぶ仲間の存在でした。この2年間で、自分は支えられながら生きていることを体験から学んだと思っています。そして、入学前に抱いていた疑問についても、自分が無意識に家族ダイナミクスを感じていたのであり、自然と家族全体を捉えることができていたからこその気がかりであったと意味づけることができました。

大学院修了後、CNS(家族支援専門看護師)資格を取得しました。現在、家族看護実践はもちろんですが、現任教育全般、看護師の確保・定着対策などに携わり、組織横断的な活動をしています。病院という組織全体を捉えることが求められており、大学院時代に学んだシステム思考がとても活かされています。そして学生時代に苦しんだ自らの経験も、現任教育の中で活きています。

大学院進学に最も必要なのは、一歩を踏み出す勇気だと思います。その一歩は必ず自分を成長させますので、ぜひ踏み出してみてください。

和田 奈美子

私は老人看護CNSの資格取得を目指して東海大学大学院へ進学しました。大学院を修了後、老人看護CNSの資格を取得し、現在は横浜市内の病院で勤務しています。資格取得後はCNSの役割を遂行するために自ら主体的に活動していかなければなりません。老人看護と言っても幅が広く、自身の知識の狭さを痛感しながら役割遂行に向け、日々奮闘しています。当院のCNSは私1人なので、孤独に耐えながら自身で開発していくことが要求され、時には自らリスクをとりながら活動しなければなりません。必要なことは自身で学びとる探究心と、どう学べばいいのかという基本的な手法を大学院で学べたことが、現在の活動の原動力になっていると感じています。

大学院での学びは実践の現場に出てから大変心強いものでした。看護の知識等変化している部分もありますので、臨床現場でCNSとして活動する際、大学院での学びだけでは正直不足を感じる事もあります。しかし、大学院の講義で全て学べるわけはありません。不足している部分は自ら学びとるその探究心が大切だと思っています。大学院への進学に興味をもった時、その時こそ前へ進むタイミングだと思います。

大学院への進学を迷っている方は、勇気をもち一歩前へ進んでほしいと思います。大学院では自分の興味のある分野の専門的知識だけでなく、専門分野以外の知識を幅広く身につけることで多角的に物事をとらえ、そして視野を広げることができました。看護について探求する機会をもてたことは私にとって大変貴重なものでした。

修了後はきっと何かが変わります。是非、大学院で有意義な時間を過ごしていただきたいと思います。

  ▲このページのトップへ

 
 | 研究科紹介 | 看護学専攻 | 看護学専攻 入学試験 | 保健福祉学専攻 | 保健福祉学専攻 入学試験 | 資料請求 | 東海大学健康科学部 |
 | お問い合わせ | アクセスマップ | ご利用案内 | リンク | サイトマップ |
 東海大学大学院 健康科学研究科 伊勢原キャンパス 〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋143 Tel.0463-93-1121(代)
Copyright (C)Tokai University, Graduate School of Health Sciences.